今日は
癒やしのサロンで、
花をいけていただき、自己投影された作品を見て、その方の来年を予測しました。
それぞれの作品にはおひとりおひとり、過去、現在、未来が花からにじみ出ていました。
アートは感が動くため、2人の方が号泣。
感が動くことを
感動とも呼びますが、
喜怒哀楽が自然にでてくることです。
どこがでるかは、その方により、
麻痺していると、鈍い時もあります。
また、個性や性質の時もあります。
様々な福祉施設、病院、障害施設、公共施設、一般の方などたくさんの方に花で、芸術療法をしてきて感じることは、
生まれ持っているものよりも、
生きてきた環境やプロセスに
何に反応し、
何に無反応かが
関係していることが多いと感じます。
何を恐れるか安心か、なにが苦や快か、自己の核心を無意識に支えているものは、なにか。
何に劣等感や優越感をもつか。
など、数多くあります。
舌の感覚と同じように、辛いものを食べても、人それぞれ辛さは違います。
鼻が詰まっているときには、舌の感覚がわからない時もあるでしょう。
感が動くことをするとき、一番気をつけているのは、
自分のフィルターを通したものを、押し付けることなく、
真心と愛で、
伝えているかどうか。
感は、
人にとって、
とても大切で、デリケートだから。
手料理のご馳走をみんなでたくさんいただいて、
笑い声に囲まれて、楽しい新月の夜でした。
昨日まで出ていた熱も腹痛も、
市場で花をたくさん見ているうちに、
治ってしまいました。
リラックスした空間、
あったかい団欒、
手作りのごはん、
コミュニケーションと人の声。
とってもしあわせなひとときでした。

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