こんにちは。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
感染拡大とともに、オンラインでの講座やレッスンの仕事が増え、
昨日はZOOMでの個人レッスンでした。
レッスンでは、いつも、
その方の中に眠っている生きる力の種はなにかを見つけだしながらの感覚的な感性トレーニングのレッスンをします。
この日は10時~5時まで5レッスン。
花で余計な既成概念を外し、縦軸の成長を促すための使える能力を増やすレッスンとなりました。
その人その人に合った指導は、実際に花をいけながらやってみないと、その表現から何をどう伸ばすか、が見えてこないのですが、
何度もその方の花を見続けているうちに、癖のような感覚や、「いつも」こうなる、という感覚があり、
その不自由な感覚を広げて自由にし、縦に成長できるよう、導いてゆきます。
それができることが、切り花の人への効果の特徴とも言えます。
「やればいいだけ。あとは花が助けてくれるから。」
受講する方にはいつもそう言っています。
コロナ禍で、おうちで過ごす時間が増えている今、
花と向き合い、自分と向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか?
今年は花を触った経験のない方の単発レッスンや講座のお申込みが増えていますが、
経験のない方の方が、花をいけるとはこういうものである、という概念がなく、
効果が出やすいような気がしています。
花からの、心地よさや感動の贈り物を受け取って、心身共に気持ちよく暮らしていただけたら、と思っています。
森直子