ごあいさつ
花は愛 ー Love is flower
わたしたち人間は太古の昔から、大地に咲く草花を手折って神に捧げ、植物の力を暮らしの中に深く取り入れてきました。それが今日の切り花文化です。
切り花は、鋏を入れられたそのときから新しい命を生きます。
わたしたち人間が、切り花を生きものとして感じる心を持って、花に手を加えることで、人に触れられ、愛でられるという新しい命を生きるのです。
さまざまな色や形、香りを持つ切り花たちは、わたしたち人間の五感を刺激し、美意識を高めます。
人間だけが持っている「美しいと感じる心」。
それは、一人ひとりが持っている個性であり、価値観でもあります。
違いを認め、排除し合わない社会は、人と人、人と自然が共存共栄する平和な社会。切り花は、命の大切さや慈愛の心も教えてくれるのです。
このすばらしい体験を、ぜひ一緒にしてみませんか。
森 直子 Naoko Mori
花作家 (flower artist )
花育家
北海道札幌市 在住
13歳で華道を始め、証券会社勤務を経て、25歳で華道教室を開く。
子育てのため6年間の活動休止後、1999年「Haruフラワーデザインスタジオ」を設立。
華道教室とフラワーデザイン認定校を主宰の傍ら、ネットショップと大型スーパー花ブースにて作品販売。
教室開業者支援や花店舗就活支援、花講座講師業を多数斡旋。プリザーブドフラワーブーケコンテスト受賞者を輩出。自らもフラワーデコレーター協会認定校優秀主催者賞、及び華道家元池坊橘賞 受賞。
精神障害福祉施設での作品制作就労支援、花の産地表示や地産地消活動、花で子供たちの生きる力を育てることに、取り組む。
2002年 | 講演会や演奏会などの舞台いけ込みとホテルや店舗のディスプレイを開始。 |
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2003年 | 教育、福祉施設などでの花育を始める。 |
2005年 | 「いのちとこころの花育®」を体系化。花育第1人者として活動。教育機関や民間での講演が始まる。 |
2006年 | 音楽家との共演による「即興花パフォーマンスライブ」開始。同年 花育人材育成を開始。設立当初の全国花育活動推進協議会への花育内容の外部問合せ応答に寄与。行政主催の職員研修も行う。 |
2010年 | 花で自分を育む大人向け花育「フラワーメソッド®」開発。 |
2015年 | 北海道新聞夕刊生活面「おばんでした 暮らしのレシピ 森直子の花といっしょ」2年連載。同年 講師とともに「全国一斉花育」を北海道、秋田、広島、山口、福岡で同時開催。 |
2016年 | 「花で元気!プロジェクト」を参画。(農林水産省 国産花きイノベーション推進事業) |
2018年 | 2019年9月公開映画「みとりし」(ロサンゼルス日本映画祭3冠受賞作品)劇中花を担当。 |
2020年 | 地域に根差した「花育サポーター養成」を開始。 |
花の組織をすべて引退し現在はフリー。
独特な手法による花創作や即興花パフォーマンスを得意とし、「花が持つ潜在効果」を伝え「自然と人との共生」を提案。
現在は、
敢えて会員制度や組織を創らず、純粋に学んでいただくことを目的とした花の人材育成、
24時間講座eラーニングの導入やオンリーワンのプライベートレッスン、
施設や個人への職員研修とコンサルティング、等
新しい花の分野に積極的に取り組んでいる。
オリジナル作品の特徴は、「生命輝く花」。
木草花それぞれが持つ個性の輝きを何より大切にし、敬意を持って相対する花作品は見る人の心に響き、その生命に輝きをもたらす作品を創ります。
花育実践数 815回 10056名(2023年2月26日現在)
フラワーメソッド®実践数 404回 2004名(2023年2月26日現在)
Haruフラワーデザインスタジオ 代表
日本芸術療法学会 会員
一社)日本看取り士会 外部講師
NHK文化センター札幌 講師
森直子の創る「花作品エネルギー」分析結果
フォンタム総合環境研究所代表 佐々木亜弓氏による「切り花を仕入れた状態 VS 花創作後」におけるエネルギー分析検査が実施されました。
花創作後には切花の状態と比べ、佐々木氏が「大変珍しい」と驚くほど数値が変化しました。数値の変化と併せて詳しい解説もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
「花は愛」花育家森直子が教える、感性を大切にする花の生け方【人生には理由がある】
ナリス化粧品様 情報誌ジャーナルバイナリス インタビュー動画