12月の母子展のご案内が出来上がり、お会いした方々へお渡ししています。
お渡ししていて「それってなんか意味があるの?」と聞かれ、
「ない。なにもない。
ただ、最近の親子の事件のニュースが流れてくるたびに、花育の仕事もそうだけど、
母と子の関係を考えることが多いから、
娘と私の現実に創る表現には母子関係が赤裸々に醸し出されるから、
こんなのもあるんだな、と偽善的ではなくリアルでなにか感じてもらえたらいいなと思う」
と答えました。
あるの?と聞かれないと、
「意味のないことで、意味ができうる」ことを
改めて確信できなかっただろうな、とひとり納得していました。
12月どうぞ足を運んでいただけましたらうれしいです。
会場でお待ちしております。
「母子創作活動を通じて、作家たちの生きてきたリアルな日常の作品から、
現在社会問題にもなっている様々な親子関係の心理状態と、
母子とはなんなのかを感覚的に感じるきかっけになれば幸いです」
10時~17時(最終日15時)
会場:札幌市中央区大通4丁目
道銀ビル1階 らいらっくぎゃらりー
※初日は13時~、15時~、
ゲストをお迎えして、アーティストトークがございます。
追記
娘は個展を前に(浄化?)高熱が10日間続き入院しバタバタな半月でした。
快方へ向かい今週は退院できそうで、ほっとしています。
森直子