今日は引き続き
立花生風体。
大宇宙を作る生け方の稽古。
陽=満ち 陰=欠け
満ち過ぎても、かけ過ぎてもバランスは崩れる。
重要なのは、安定。
球体の中に花があり、
そこから突き破るイメージをする。
知恵の枝、=お金など
は中心に戻ろうとし、
慈悲の枝=社会奉仕など
は、外へ出ていくようにする。
バランスとともに流れを作る。
それは、遠近や、太陽、自分(真=心)、山から海へなど、
とても説明すると長くなるので一言ではまとめられない。。
写真は稽古の花なので、
完全ではなく、ちょっと恥ずかしいな・・と。。。
参考にはしないでください<(_ _)>
いけたあと、
「大宇宙への伸びやかさがない、
色気がない、
可愛らしくない。」
との指導。
「はい・・。」
「色気も芸のうちです。」
花の作品には無意識の自分が出るので、
確かにそうかもしれない・・・
「色 艶 うつり(はずみ)」という業界用語がある。
生き生きと作品が輝くのに大切な3つのこと。
芸は仕事、仕事は芸、
花にまで出てしまうようでは、
このままではいけない・・。
と思った今日この頃。