今日、お友達3人と、
人がなにかを教えよう、
知っていることを伝えてくれよう
としているとき、
「それ、知ってます」というのはどうだろう、という話をしていました。
華道で、
先生に見ていただくときは
先生に見ていただきやすいように
作品の周りをスッキリとかたずけ、(ごちゃごちゃしていると作品が見ずらいし、作業途中のようで汚い。)
鋏を器の手前に握るほうを右にしておき(右利きの先生が多いため)
作品が仕上がり、
最後に器の上ぎりぎりまでいっぱいに水を張って完成なので、
水をなみなみと張らずに不完全にしておく。
花や道具は、すぐ出しやすいように整頓をして、
かたずけない。
という
だいたいの完全=ほぼ不完全の美
にしておくことの礼儀作法を、
私は師匠から教えていただきました。
花もビジネスも、どんな業界でも
同じことがいえるんですね。
今年も修行あるのみです!