昨日はニセコから戻ったのが夜中1時過ぎでした。
ニセコではオーストラリア人の仲のいい男女への講習でした。
雑踏やバーゲン会場が苦手な私は、混んだ普通列車も苦手。
酔った男性のいろんな話が嫌でも聞こえてきた中で
最近マイブームの編み物をしながら、
いつも女性の友人たちから聞く話が浮かんでいました。
なぜ結婚したか、なぜお付き合いするようになったか、を聞いていると、
そのときお付き合いしていた人を、もういいや、と「あきらめきった」とき、
求められた人、のようです。
みんな口を揃えて言うのはそれぞれ結構な年なので、
「最後は求めるより求められたほうがしあわせ」
女性の本能かな、と。
女性はホルモン周期があり接触しようとする時期としない時期が周期で訪れます。
それが、もういいやというあきらめきる周期につながっていて、
スパンも聞いていると人それぞれ。
子どもを産み育てるという本能上、産んだあとに何も防御できない、動けない、子どもを守らなきゃいけない時期がある、ということを本能的にインプットしていて、
「いざという時協力できない=いっしょに育めない=長期間ほおっておかれる」とあきらめきるようです。
自分が動けないときに食べ物がないと母子ともに死に至り、危険を回避して子を守るため眠れない、子孫繁栄が断たれる、結局は死への恐怖感につながっているようにも思います。
食べる、寝る、といういきる基本を失う恐怖感かもしれません。
結果、上記の意見になるのかな、などと聞いていて勝手に思っています。
若いころ、就職活動をしていて、外資系の会社の面接で、
「事務所には夕方にならないと人がいないことが多いですが、いいですか?」と
聞かれ、「え??なんだろうこの質問」とその時は思いましたが、
今なら、なぜそう聞かれたのかわかる気がしています。