いのちとこころの花育® 出生 2011年2月12日 今日は花の研究会を開きました。 「葉蘭」の生花(大自然の生い立ちを法則で生かしていける花) です。 今回は「出生」についてをお話しました。 それは、日本の深い洞察美でもあります。 伝書には 「輪のそむきたるもの、又はうつろいたるを死といふ。 枝葉も同様。出生の体に叶ふを生といふ。」 とあり、 これは、現実に生きているも...
暮らしのこと 直感 2011年2月10日 ふと、なんの気なしに あ、こうしよう、 あ、これ持っていこう、 あ、この人、 などと浮かぶことがある。 そのほとんどはあたっている、もしくは必要、 いけこみの時は、あつらえたように場にぴったりあっていたり、 プレゼントなどの時は、その人がちょうど必要なものだったりする。 強く絶対にでもなく、 頭だけでひらめくようなイン...
創作・即興花パフォーマンス 今日の稽古 2011年2月9日 今日は引き続き 立花生風体。 大宇宙を作る生け方の稽古。 陽=満ち 陰=欠け 満ち過ぎても、かけ過ぎてもバランスは崩れる。 重要なのは、安定。 球体の中に花があり、 そこから突き破るイメージをする。 知恵の枝、=お金など は中心に戻ろうとし、 慈悲の枝=社会奉仕など は、外へ出ていくようにする。 バランスとともに流れ...
暮らしのこと 今日は教室の日 2011年2月8日 花に癒され、 生徒さんと語り合い、 勉強し、 今戻りました。 教室は、さまざまな層や業種の人との 暖かい触れ合いやコミュニケーションがいっぱいある。 みんなが来てくれて、 花があって、 有難いな・・と思う今日この頃。...
暮らしのこと 結局は自然体 2011年1月28日 毎年 節分開けまで冬眠中の森直子です。 この時期は体のメンテナンスと こころのメンテナンス 次の準備などを籠ってしていることが多いです。 どうしても 植物と同じサイクルになってしまいます(笑) 昨日は友人に誘われ、 歌舞伎の映画を観にいく予定でしたが、 どうしても体が動かず、 謝りながら籠っていました。 無理が通れば道...
いのちとこころの花育® 花育 西区子育てステーションにて 2011年1月22日 人のことも自分のことのように思える感性、 人のいきている命をも大切に尊重できる思いやり。 切り花でそれを伝え、人間の中でそれができる人になってほしい。 それが未来の社会に必要だ。 そんな想いだけで、8年、種まきの活動をしてきました。 子どもは純粋で、みんなとっても可愛い。...
創作・即興花パフォーマンス 罪悪感 2011年1月21日 作品写真集にメッセージを寄せていただいた、 映画ガイアシンフォニー 監督 龍村仁さん。 花を切ることに対しての「罪悪感」 を抱き、 ほんとうに悩み苦しんでいたとき、 産まれたテーマ、 「価値感の違うもの同士が調和、融合して、互いに輝き合い、生きていくためにはどうしたらいいのか。」 監督が私にくれた、その答えは、 「人間...
暮らしのこと 勉強三昧の日 2011年1月19日 今日の稽古、葉蘭。 陰陽和合の、定めに沿っていける。 はらんに始まり、はらんで終わると 言われている。 生け花のあり方、こころの働きの 基本概念の、原点のいけかたです。 花で、 人、天、地、を現し、 天と地の大調和の中に、 命の大事を見定めようとした、 宗教的な、日本の思想があります。 それは、生きる定の姿を象徴してい...