生徒さんと一緒に雪かきからスタート!
年末に階段でころんで尾てい骨を骨折して、
腕の筋肉炎症中(いけこみはスポーツ選手と一緒なので、野球投手のような炎症)の
病院通いのわたし(未熟すぎてお恥ずかしい・・)を気づかい、
なにも言わなくても進んで嬉々として雪かきをしている
うちの生徒さんはエライ!(いつも親ばか)
お金を払ってきてくださる生徒さんはわたしにとってお客様なのに。
人格ができている。
教室では
「あいさつ 返事 あとしまつ 感謝」
という書が額に入って掲げている。
家にも掲げている(笑)
子育ても、花育もそうですが、
この4つが人間にとって大事な根っことわたしは考えている。
その中でも最も重要なポイントは、「あとしまつ」と考える。
ひとりひとりのあとしまつを見ていると、
だいたいどんな性格で どんな考え方を持っているのか がわかる。
教えてもらおうと、ただ座ったまま待っているのではなく(初心者は別)
まず、自分は何をしたいのか、それはなぜなのか、
を伝えてもらうことを 他で指導中の講師の方にはしていただいている。
生徒さんは、みな、花を通して、生き方や生命の根源 を知り、探求する。
それは到底、コツコツとした日々の積み重ねから以外には身に付かない。
すべてのヒントは日常の中にある。
忙しい仕事が終わってから 男女問わず 様々な業種の、多様な年齢の方が集まり、
奉仕活動の会をしたり、イベントをしたり、
教室の仕事を手伝ってくれている。
毎月毎月 教室に何度も足を運ぶみんなにいつも頭が下がる。
当たり前だが、子どもは親を超えている。
わたしも一生現役でいられるよう、さまざまな角度から花の勉強をし続けている。
うちの理念は
「花で心を創る 心で花を創る」
豊かな慈愛を培った心と まっすぐで純粋な想像力、魂が磨かれた品格、で何かを創る時、
人知を超えた素晴らしい作品ができると
わたしは経験で思う。
そのための技術力であると、そう思って教室をしている。
心に技はついてくる。
技に心はついてくる。
そして
人は、人で、自然に変化し続けてゆく。