今日は 札幌市で行われた「フラワーカラーアドバイザー」の
試験日。
フラワーデコレーター協会(私のスクールの所属協会)が認定する資格試験。
花従事者が多かった。
北海道の認定校なので、教室主宰の私は
試験官だったのでした。
理論とカラーカードによる実践試験。
黙々とみなさん鉛筆の音をたてながら記入していました。
どんな時にもなんでも
なにかしら毎日毎日、してください、と言われる仕事があるというのは
有難いなあ・・面白いなあ・・と思いつつ試験官になってきました。
うちの教室でも、フラワーデコレーター2級と、
フラワーカラーコーディネーター2級の試験を毎年行っています。
「女性がしたい仕事をするために、
「資格」はないよりあったほうが、日本ではいい。
いつなん時なにがあるかわからないから、 
なんの資格でも、若いうちに
お金と時間のあるうちにとっておきなさい。
結婚したり、子どもができたりしてからは、
余裕もお金も時間も作りずらいから。」
といつも、とくに若いこれからの生徒さんには言います。
私の時代よりは女性が仕事をする時代になっていますが、
子育てはまだまだ女性中心。
親の介護などもやはり女性中心。
出産も子育ても介護も
精神力と体力と忍耐力と奉仕の精神。
昔「楢山節考」という映画で
年老いたら、自分で歯を折り、ご飯を食べられないようにして、
余計者と自分をみなし、自らをわざと衰弱させて、
息子が、山に老婆を捨てに行く、というストーリーが思い出される。
自虐的ではあるが、
人間の引き際の美意識だろうか。

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