集中力がありすぎるので、気の切り替えが難しい私。
ものがたりを3つ創造して、1日で即興で書き上げたとき
すごいね、狂人だね、まるで中原中也のようだね~と、ノンフィクション作家の川嶋康雄さんはおっしゃっていた。
そんなときは、無でも空でもなく
それしか感じない、
温度もわからない、においもしない、皮膚感覚もない、
頭は研ぎ澄まされて、なにもないけどある。
そんな性質はもともと持っていたものを、
華道で磨いてしまったので
パワーUPしてしまったのだろうか。
そのおかげで作品を創れて、
そのおかげで即興花パフフォーマンスはできている。
なにかのときには日常でもそうなるので大変はた迷惑な話で、
こんな狂人的なアホみたいな感覚を人にわかってもらおうと思ったときもあったけれど、
どこかであきらめてもいる。
そしてかえってこんな性質は、支障をきたすことだらけ。
好きな人、好きなこと、には顕著にそれはあらわれるので大変厄介なことになる。
わかってもらえない、けど理解してほしい、でもあきらめている、そんな中で
この感覚を、だいじょうぶよくわかるから、と言ってくれる人を
やっぱりどこか奥のほうで求めている自分がいる。

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