よくも悪くも
結果が出る最後の最期は
積もりつもったもの、
積み重ねで、
見た目にはほんの小さなことがきっかけのように見えるけれど、
それは
コップの中に水がたまって表面張力のようになっていたところに
一滴くわえたとき、あふれただけにすぎないように。
それが
「時」という目に見える現象かもしれない。
そしてそれは
決定打のようでいて決定でもなく
ただの節目で
変化し続けて永遠につづいていくもののようにも思える。
森直子 HP https://harufds.com