今日は石狩で、自然なお産、岡野真規代さんの講演会の花をいけました。
雅楽の音色とともにナレーションもしました。
朗読の内容は
無脳の赤ちゃんのお話です。
脳がないと分かって、あちこちで中絶を薦められ、それでも産みたいと愛知県吉村医院を訪ね、
先生に、産みなさいと言ってもらえて、普通に産み、
数時間生きた赤ちゃんとお母さんと家族の物語です。
数時間で消えてしまうとわかっていて、
それでも産み、名前を貰い、かわいいかわいいとみんなに愛されて亡くなった聖夏ちゃんは、幸せな命でした。
そして、お母さんも周りも納得のいくお産ができ、
客観的にみて、絶対に無理だとみんなに言われ、産み、結果そうだったとしても、
赤ちゃんとお母さんは中絶して母子分離をするより、愛し愛され、全うしたのだというお話をナレーションしました。
泣いている方もいらっしゃいました。
だめだと思うことも、無理だと言われることも、そして結果、そのとうりだったとしても、
目に見えない心や愛や、次へつなぐ魂のようなものは全く違うと思います。
それはそれぞれのこれからの「生き方」に大きく影響していくだろうと、
そう思いました。

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