生徒として教室に通い、
花育講師養成講座を受講し、花育講師となり、
妊娠中にフラワーデコレーター2級をとり、
産休後、保母さんに復帰し、いけばなを学びながら
その託児施設で彼女が始めた「花育」が3月で終了する。
去年の4月、一番最初だけ応援で講師を務めたとき
二十数名の子どもたちが
瞳をキラキラと輝かせていたのをいまでも覚えている。
彼女から今日聞いた話は、
「来年はどうするの?
 もっと通いたい!
 続けてほしい、」
という子どもたちの声が強く、
来年は4月から 西区で「花育教室」になることになったそう。
とってもうれしかったと彼女は言った。
わたしもほんとうに心底嬉しかった。
教室に自然となることはとても難しいこと。
きっかけは必要だけれど、
自然に発生したものは、教室も
固い絆で結ばれ、なかなか壊れることはない。
仕事と子育て(彼女の子どもは1歳)花育と
目の前のことを一所懸命かつ、淡々と彼女は活動していた。
先日、幼稚園に就職が決まった彼女は、
面接でぜひ来てほしいと言われたそうだ。
資格のほかに、現役ということ、
なにより「花育」の先生をしている
ということが買われたと言った。
こんなにうれしいこともあるんだな。
教室、ほんとにたいへんだけど、
頑張ってよかったな・・とそう思った。
生徒さんが育って、社会に望まれ、お役に立って・・。
日ごろのすべてが報われたような
暖かい気持ちになった今日でした。。。
22日、彼女の代わりに久しぶりにそこで花育の講師をさせていただくのが
ほんとうに楽しみです。
これからも花を通じて心と生き方を伝えられる教室でありたいな。

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