「清濁併せのむ」ってなんだろう、と最近頭にリフレインしていたので
ことわざ辞典で調べてみました。
以下文献 http://kotowaza-allguide.com/se/seidakuawasenomu.html
【注釈】 大海が清流も濁流も隔てなく受け入れることから、心の広い人のこと。
「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしていう。
「併せ」は「合わせ」とも、「呑む」は「飲む」とも書くが、「併せ呑む」の表記が一般的である。
【注意】 善も悪も併せ持つ人物という意味で使うのは誤り。
誤用例 「彼は清濁併せ呑む人で、そういうところが逆に人間らしい」
「清濁」を清酒と濁酒の意味で使うのは誤り。
【英語】 Take the rough with the smooth.(すべすべした物と一緒に、ざらざらした物も受け取れ)
You must take the fat with the lean.(脂身も赤身も一緒に取らねばならぬ)
【用例】 「彼女の父親は厳しい人だったが、清濁併せ呑む心の広さも持っている人物だった」
そうなのか、
持っている人ではなくて受けるときに
海のような心を持っている人のことなのか、と思い、
確かに受けるときに人の度量はでるなあ、
そんな風になれるには
度量の広い人と一緒にいて観察するのが一番かもしれない・・
よし、そうしよう、
私という人を知っていて受け入れてくれて今いてくれている人々が
一番清濁併せ持つ心の広い人々なのかもしれないから感謝して大事にしなくちゃ・・
大事にするってどんなことをすればいいのかな・・
真心ってなにかな・・
などといろいろ考えながら
お正月の仕事の準備も考え
頭がめぐりめぐっているXmasイブです。

花は愛  森直子 HP https://harufds.com

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