お別れの日
まだ、どこかで生きているような気がして
電話をしてしまいそうになる自分がいる。
支えのつっかえ棒が
一本突然なくなってしまったようで、
ぐらぐらと心がヤジロベイのよう。
花をいけながら感謝の涙があふれてきた。
笑った記憶、想いを語り合った記憶。
気にいるだろう雰囲気を花でつくる。
それしかできなかった。
それができた。
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