今日は映画上映会。
看取り士植田みゆきさんが主宰された
長谷川ひろ子監督「いきたひ」。
http://ameblo.jp/pokapokamegami/entry-12120904499.html
花を添えさせていただきました。
映画のリハで真っ暗な中20分で花を生け終え、
前から感じてはいましたが、
やっぱりほとんど視覚で見ていけていないんだなあ・・と再認識しました。
助手をしてくださった方が、
「次の花とってください」というと「暗くて見えない」と。
「じゃあ、なんでもいいから渡してください、会場までに時間がない」
という、待っていられないほど時間がタイトな生け込みでした。
リハを終え、明るくなると花ができていたので、
監督はじめスタッフのみなさんも驚いていましたが、
花を生けることは、やっぱり感覚すべてなんだなあ、と確信を得ながら、
自分がいちばんびっくりしていました。
長谷川ひろ子監督と主催の植田みゆきさんといっしょに。
花を生けた後汗だくになった私に、
この日取材に来ていた新聞記者に突然「森さん!」と声をかけられ、
誰だろう、こんなところで・・と振り向くと、
なんと、連載をしている北海道新聞の夕刊
おばんでしたの私の担当の方が記者席に!
びっくりぽんでした。
そして、駐車場へ向かう途中、またまた男性が「あ、森さん!」と、
こんなところで誰だろう・・?と振り向くと、
写真集「KIRIBANA」の出版社の私の担当の専務さんが!
さらにびっくり。
ちょうどご連絡しなきゃと思っていたお仕事の話ができました。。。
そして、ロビーでエレベーターをぼーっと待っていると、、、
大きなテレビから、流れてくる映像が、
お知り合いのベビーシッターさんが熱く子供の未来を語っていました!
これでもか、と。。。
びっくりするのを越して、
私はここに流れの中で必然で導かれたんだなあ・・・と腑に落としました。
どこへ行ってもお知り合いだらけの一日は、
守られているような、あたたかな気が流れているような、
花に運ばれたとても不思議で楽しい一日でした。
みゆきさん、長谷川監督、お手伝いをしてくださったスタッフさん、いっしょに運んでくださったスタッフさん、ご来場のみなさま、
ありがとうございました