京都、池坊研修学院にいます。
今日は、
いけばなの基本の、き。
花をいけるということは、
いのちのありよう、
生きざまをいける。
という、正花、正風体の講義と実践でした。
ただしい=自然界のありようと生きざま。
明治時代に確立したものです。
生き方としては、古風かもしれません。
三種いけ。
糸すすき
女郎花
秋桜
これは、戦後確立した、生きざま。
様々な文化が入り、
多様化した世の中に対応したありようです。
わたしは、自然的にいけました。
ものの見方は、当季の先取り。先見性です。
あいさつ、
返事、
後始末、
感謝。
うちの教室理念でもありますが、
教授は徹底的に御指導下さいました。
伝承と、伝統は別だと。
伝統は、いまも時代とともに変化しながら、暮らしの中にある。
いま、
歴史、伝統、文化、感性を自然界から学ぶ楽しさと素晴らしさを、
いまだから、
さまざまな時代に即した生きかたを学ぶ華道が、
教育現場や、ビジネス社会、さまざまな場所で、
なんらかの生きる力のお役にたてる機会があるといいな、
と
そんな風に感じました。
おかげさまで、
無事に札幌、福岡、京都と移動でき、勉強ができました。
学んだことは、教室やお話でお伝えし、生かしたいと思います。
そして、
テレビで台風の様子を見ました。
地域の方には、心よりお見舞い申し上げます。