毎年行われている札幌市白石幼稚園での
年長さん、92名への花育。
今年はおとうさんありがとうの花を作りました。
第1期、花育講師養成講座 卒業生が2クラスを担当。
こんな可愛らしい絵も器に書きました。
園児たちの目はいきている花を見て、きらきらと輝いていました。
こんな可愛らしいちょうちょも作りましたよ。
いのちのありようを説明し、花のいきている感触やにおいを感じて、
いきいきと楽しそうに花をいける子どもたちは、ステキな作品をおとうさんのために、小さな手で一生懸命に生けていました。
最後に、花と呼ばれていたものが、自分が切ったことで、名前がゴミと変化したこと、
いのちの循環を花で伝えると、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
あとしまつの大切さを伝え、上手にゴミを捨てることもできました。
生まれて初めて花をいけた、その触感、体感、
そして持ち帰って水をやり、育て、慈しみ、枯れる、
その体験で感じたことが、
生きていくときのなにかの糧になってくれたら・・。
そんなことを思いながら、
幼稚園を後にしました。