「花の人への効果」を花育講師養成講座でテキストにまとめてあります。
一番には人の「感情」に効果的で、
たとえば、お悔みの悲しみの時、喜びの日、花がいる空間といない空間には
雰囲気と人の気分が変化します。
花の色でさらにその効果は倍増し、匂いでまた効果は増します。
人の触覚、視覚、嗅覚を刺激し、今より花を使ってもっと快適な生活を送ることができますので、使っていただきたいといつも思います。
人のよいところ、悪いところ、と思っていることは結局は自分に都合の悪いことやいいことだったりします。何か起きたときは、どちらが善し悪しというよりは、自分にはわからないなにかの事情があります。誰も悪くないし誰もよくもない、自分自身におこることは自分の変化の時。
そんなとき、花は優しくそばにいて私たちの感情を癒してくれます。
母と子の関係は自分の自信や孤独感に色濃く影響していると、
助産婦 岡野眞規代さんは常日頃おっしゃっていました。
実際自分がそうでした。
岡野さんの勧めで、ほんとうにためらってためらって人生最高に勇気がいることでしたが、
年をとって、母に幼少の頃の悲しみや寂しさを伝えて抱きしめてもらった時から変わりました。
なぜ、抱きしめてほしいと、言えないのか理由も見つからないほど、言えませんでした。
無意識の感情です。
愛が深いほど、憎しみを持ってしまいます。
そこから私はまろやかになっていきました。
人生がかわりますので、
もし私と同じような方がいらっしゃいましたら、
お母様がご健在の方は、感情を癒すことは後回しにしても、
一度「抱っこしてもらう」という現実を創ることをお勧めします。