今年も花育が本格的に始まってきました。

札幌は、今日から北海道神宮祭。コロナ禍であることを忘れるくらい、中心部でのお祭りイベントが目白押しに開催されています。

お祭りや観光だけではなく、半年近くも逢えていない入院中の母に、一目でも会いに行けるようになってほしいと願うばかりでおります。

庭の芍薬が満開に咲いてきましたので、家中あちこちに芍薬を配置していけてあります。

部屋全体が空気と共に、「咲いている花」という生き物の、いい香りと気に包まれます。

さきほど、発達障害のお子さんたちのディサービスさんに、今年のカリキュラムやスケジュールにお電話しました。

お元気そうで、声も弾んでおられました。

というのも、お付き合いは2年程前、経営が大変な時ご相談を受け、

それから、いのちとこころの花育®という新しいカリキュラムを入れて、内充を図り、

何度もご相談を3回ワンクールとして提供させていただいた職員研修の中で、

おひとりおひとりの適材や資質を見つけ、代表の方といっしょに内充を図っていろんなアイデアを出し続けた時期があり、

勿論、花育を施設で自分たち力でで続けられるように、代表の方と職員1名の方は、本格的に子供向け花育と大人向け花育を勉強しました。

その後も幾度かフォローUPを重ねました。

そんな熱心な代表の方の努力や真剣さが報われ、花育も月1で施設でわたくしも伺っていますが、

独自でも開催できていて、

児童はなんと4倍に!!!多すぎてお断りしなければならないほどになり、

経営もV字回復されたとのこと。

うれしい吉報に、「花育がきっかけとなったとしたら、ほんとによかった」と安堵して、うれしい気持ちになりました。

今年は6回花育に伺う予定でおりますが、

2名の職員さんが入れ替わるとのことで、再度職員研修をご依頼されました。

「直子先生、職員の研修、是非、またお願いします!」

その声は、2年前と比較にならないほど、明るく澄んで生き生きとしていました。

そんなリピートを有り難く感じて、今年も楽しみになりました。

森直子

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