フラワーデコレーター協会の協会誌に提出する原稿を書いていた。
会誌にはつたない文章を何度掲載していただいただろう・・。
いつも原稿も即興。
あとから違う視点で見て、直す。
実は私は国文科卒。
本を読むのも文章を書くのも、昔からとっても大好き。
人生の中で、
勉強がこころおきなくできる最終機会の、
大学(短大)では好きな勉強をしたい、
と思い、現代文学を専攻した。
(物理と化学が苦手だった)
いつも図書館で古い文献や蔵書を読んでいた女の子(笑)だった。
アルバイトも本屋さん。
いつもたくさんの本に囲まれていた。
卒論は「谷崎潤一郎の研究」
なにをかいたのかよく覚えていない。。
才能がなかったので、違う職業へ(笑)
友人には、編集や物書きのプロもいる。
そのころからそういう友人は視点が全く違って、
人とは違う才能があった。
そんな友人たちの書いた文章を読むたびに、さすがだ~と敬服する。
こんなの当たり前。と彼女たちは言う。
昔はたまに・・見せてみて、と言われ、見せるときがあった。
添削指導が赤字でついてきた(笑)
忙しい中、友達ってありがたいな。。とつくづく思った。
その添削は、ほんの1,2の文字で、大きく変化して、文章が躍動していた。
文章が生きものになっていた。
ある一定のところまでは真似ができても、
最後の最後のところは、どうやっても真似できない、感覚わざ。
本物のプロの仕事だった。

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